35歳の哲学

〝迷った心が楽になる〟人生の考えを記録。書きたいことを書き記す。

変化や成長を望めないときこそ、気長に構えていればいい

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今日のランチは公園へ。いつものスーパーマーケットのパンコーナーで2つのパンを購入し、いつものコーヒーを片手に出向きます。

その公園は、穴場ともいえるほどゆったりとしている公園で、平日なら人はほとんどいません。小鳥のさえずりとせせらぎ音に耳を傾けながら、心地のいいひと時を味わえる至極の空間。

さらに、本日は青空。気が置けない人とともに過ごせるから、快適安心のひとときでした。

これは、私にとっての贅沢な時間です。そして、贅沢なひとときを味わっているときほど、新たな気づきがあるものです。本日はその気づきを記録します。

 

<目次>

 

1.一年の振り返り

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今年も残り2か月を切りました。ここまで早くすぎさってしまうと非常に驚いてしまいます。それだけ多くの出来事があったということでしょうか。

大きな出来事の一つとして、読書量の変化があります。既に150冊以上は読了した書籍と新たな分野への興味関心。これまでの自分からは想像もつかないほどの体験を獲得したと言えます。

読書が楽しくなってきた時期は3月。

楽しいにシフトしてしまえば、あとは頑張る必要がなくなるため、気軽に気長に続けられます。幼少期、公園で時間を忘れて夕暮れ時まで遊んでいた経験を思い出すかのような楽しさです。

読書効果が表れ始めた時期は4月。

読書をしているだけでは効果は期待できないと感じ、アウトプットに注力しました。可能であれば30分以上かけてアウトプットします。聞いてくれる人がいない寂しい状況の際は、独り言にしてアウトプットし続けると、仕事中の対話にも変化が生まれたことはよく覚えています。

読書効果を実感したくてライティングを開始した5月。

読了後のアウトプットと適切なライティングスキルを同時に獲得するためには、毎日できることがいい。さらには、お金にかえることができたら、尚良し。ということで、ライティングの仕事を開始しました。

来年に向けて心を整える11月12月。

読書量の変化があることが最も大きな変化であり、大切な人たちへ手紙を書く機会が増えたこともまた、私にとって良い変化だったと言えます。

言葉を伝えることが不得意で、言葉足らずのところもあり、家族や友人、お取引先様には配慮してくださっていることばかり。

しかし、読書を通じて、言語化することへの不安と緊張が和らいだ点と、自分なりの解答をみつける手助けをしてくれたおかげで、新たなる一歩が踏み出せたと感じています。

今まで、反省ばかりしていましたが、自分の足で歩んできた道のりだからこそ、頑張ったことも認めながら歩んでみたい思いが芽生えた一年でもありました。

だからこそこの2か月は、再度、自分の軌跡を振り返りたいと考えます。

 2.陽の光と陰から学ぶ

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読書をしても変化を感じられなかった時期もありました。変化を望んでいるのに変化しない時期は心苦しい状況と言えます。

でも、こうした状況はあるものだ!と予め理解していれば、問題ありませんよね。

公園のベンチに腰かけていると、およそ30分ほどで影が長くなっていることに気づきました。仮に3分程度、同じ場所を見ているだけでは気づかなかった変化です。また、ずっと見続けていては気づかない変化でもあります。

時には目をそらすことも大事

話に夢中になっていると、影が伸びているのです。その変化に気づこうとしたわけではなく、たまたま気づいたのです。影だけではなく、陽の光と月夜。これらはきっと、成長も類似するのではないでしょうか。

影を見ているときっと変化には気づかなかったはず。読書に夢中になっているように、会話に夢中になっているからこそ変化に気づけたのです。

ずっと影をみていれば、変わっているのかどうか不安にもなります。だからこそ、こどものように夢中になっている時間を大切にしながら、楽しみながら過ごしていると、いつしか大きな変化がやってくることもありますよね。

成長と影(陽の光と月夜)は似ています。

 

3.おわりに

つまり、変化や成長を望めないときこそ、気長に構えていればいいのです。いつかは必ず、大きな変化となって目の前にやってきます。しかし、必ずやってくるものだと準備ておく必要はありますよね。なぜなら、準備しなければ、気づかないこともあるからです。

変化や成長を望んでいるときほど、焦ってしまいますが、こういう時こそ気長に待ち続けたいものです。