できない!やれない!と発言する人の3つの特徴と対策とは
私たちは、仕事・趣味・家族などのようなコミュニティに在籍しています。集団行動をしているのなら役割を担い 、コミュニティが存続するようサポートする必要があるはずです。
たとえば、家族であるのなら、夫に対して妻という役割を担い、子供に対して母という役割をになっています。家族経営の視点では、共同経営しているのだから給与という売り上げ金があり、生活費という支出金があります。生活資金の管理担当者という役割もありますよね。
仮に、集団行動をしていながら役割を担わず、「でない」「やれない」と豪語する人が一緒だったら、その家庭の存続は危ういのではないでしょうか。
家族を例え話として紹介しましたが、様々なコミュニティも同様です。会社でも、趣味サークルでも、役割を破棄してしまえば、崩壊は免れません。
だからといって、できない!やれない!と発言する人は減らないですよね。子供のように好きなことだけをやっている大人って、非常識とは思いませんか。
本日は、できない!やれない!と発言する人の3つの特徴と対策を紹介します。
自分を変えるためにも、このような発言をする人を知るためにも、きっと役立つ情報のため、是非ご覧ください。
<目次>
1.堂々巡りから脱却しよう
できない!やれない!が口癖の人の多くが、思考・行動習慣において堂々巡りをしています。
堂々巡りの具体例をあげるのであれば
- 目の前の問題にぶつかる
- 考えることが億劫になる
- また明日かんがえようとする
無限ループ状態/負のサイクル/蟻地獄のような、二度とない明日に考えようとしてしまいます。
同じようなことをしているのなら要注意です。周囲に対して迷惑をかけているだけでなく、ご自身に対して、自らストレスを与えてしまっている可能性大!ストレス過多になると、激太り・激やせ状態となるため、体型を見ただけでストレス度合いはわかります。
できない!やれない!状態から脱却したいあなたは、堂々巡りに気づいて、再考してみてはいかがでしょうか。明日ではなく、今実行するのです。
2.余計な行動を抑制しよう
できない!やれない!という人の多くが、時間の過ごし方に基準(軸)がありません。子供のように好きなことばかりおこなって、子供のようにわがままな人が多い印象にあります。
私の場合、家庭の仕事をしなければならないとき、できない!やれない!と言っていることがあります。そんなときほど、「スマホをいじる」「TV・映画鑑賞」「読書」など、自分の趣味に重きをおいてしまいます(反省します)。このことからわかるように、優先順位をあげられないわがまま症候群となってしまう場合があるのです。
これは、ダイエットとも類似します。ダイエットで失敗する人の多くは、食事制限・運動をせず、他の行動ばかりをしてしまっていますよね。
目的が何かが定まっていればできるはず。再度、目的を明確化して、余計な行動を抑制してみてはいかがでしょうか。
3.問題がおきる前に想定しよう
問題がおきていないのだから、そのときになって考えれば良いと考える共通点があります。楽しいことばかりを考えていては子供と同じですよね。
できない!やれない!という自分に対して嫌気がさすのなら、きっと変われるはず。でも、変われるはずもないと思っているのなら、もう少し時差はあるのかもしれません。
20代のころは許されていたものが、30代になると許されなくなる経験は誰しもあるはずです。20代である程度、失敗経験を積み重ね、その経験があるからこそ、事前に想定できるものだと私は考えます。
しかし、20代で失敗を認められなかった人とっては、想定の範囲も狭く、問題が起きてから考えればいいと、考えてしまっているのではないでしょうか。
もし今の自分を変えたいのなら、問題が起きる前に、ある程度想定するのです。100%想定しきることはできなくても30%ほどならできるとは思いませんか。少しずつでいいのです。1年間30%の想定をつづければ、1年後の30%は1年前の30%とは異なるほど広範囲の想定に変わるはずです。
4.まとめ
今すぐ変われなくてもいいのです。20代でできなかったことは、30代でできるようになっていることもあります。30代でできなかったことが60代でできるようになることもあります。
しかし、そうなっているためにはかんがえなければならないことがありますよね。
- 無限ループに気づき、明日ではなく〝今〟実行する
- 目的が何かが定め、余計な行動を抑制する
- 問題が起きる前に想定する練習から始める
できない!やれない!と発言する自分のまま30年間生きてしまったら、30年後の自分もそうなっていますよね。自分を育てることも視野に、知識・知恵を生かしてみてはいかがでしょうか。