一つのパターンを覚えて応用範囲を広げることを5か年計画で実践してみた~前編~
5か年計画で「一つのパターンを覚えて応用範囲を広げる」とどうなるのか実践していました。言い換えれば、学び方を学んだ私ができることはないのかと思い、実践した内容です。
このブログを始める随分と以前から開始した(筆者の筆者による筆者のための)企画です。
<目次>
学び方を学ぶを思い出す
突然ですが、学校教育の価値と言えば、「学び方を学ぶ」視点を忘れてはなりません。しかし、社会人になると、そのことをすっかりと忘却してしまっています。
- 仕事が多忙だ
- 考える暇がない
- 余裕がない
全くもって恥ずかしい言動の羅列に、改めて振り返っても情けない。
学び方を学んでいるはずなのに、全くと言っていいほど応用できず、文句ばかり言っている自分が恥ずかしくてなりません。
学びを通じて得られるもの
学びを通じて得られるものはなにか、ゴールを決めました。
まず、学びとはなにか。
学んだ先の未来の自己が、思考及び行動の変容を体感すると設定しています。
ざっくり言えば、5年前の私を振り返ったとき、あのときは若かったなと思えればそれでいいというようなイメージです。若かったと思えることができたら、前進できた証だと、経験則として理解できるかと考えました。
自己啓発とはなにか
問題として、これらを自己啓発と捉える人もすくなくありません。自己啓発の概念には多様な理解がありますが、私の定義は、知らないことを知ることが自己啓発としています。言い換えれば、気づきがあれば自己啓発です。資格取得でも良いし、自分のことや相手のことに対して気づきがあれば、自己啓発とすると定義づけしています。ブレーキがかかったのち、発進させようと思うとエネルギーを要するため、自身の定義確認の事前対策をしています。
5年後の自分
当時の自分が5年後の自分を想像した際におこなったゴール設定は、自信を持っているでした。今思うと、当り障りのない目標であり、本質的な目標設定だと理解できます。
結論から言えば、当時の自分と比べ、自分の言葉を信じられる人になっているので目標達成です!
ダイエットや経済面における数値化した目標の多くも達成しているので、非常に良い時間だと認識しています。
実践内容とは
主に、身体面・精神面・経済面における3点を意識して実践しました。
具体的に、5年前の現状は
身体面・・・76.6kg、両膝靭帯損傷
精神面・・・パニック障害
経済面・・・無収入(※開始時期がリハビリメインだったため)
メンタル崩壊だった
当時は、本当に苦しい時期。メンタル崩壊していた自分を変えたくて必死でした。
膝の術後、手術内容を開示してくれない医者に対して不満ばかりを口にしていた。プロサッカーチームのドクターだか何だか知らないけれど、あれほど腹立たしい経験はない。
- 病院内で看護師の噂の的
- 医者も人の話をきかない(カルテに記録しろー)
- 患者をウソ呼ばわり
あれほど怒りに満ちた時期はないといえるほど、ひどい話はない。その当時、そんな状況を打破したいと願い、始めた企画が5か年計画です。
逆転の発想
これほどの体験をしたためしがなかった私ですが、これはチャンスと思い、今の負の連鎖を打破できたら自信になるかもしれないと思ったのです。
あまりにも負の連鎖が続いていたので、整理するために書き出し、その内容を観て思いついたことの一つが
- 現状打破できたら自信になるのかもしれない
- これまで学んできたことを応用できたらどうなるのか
これを機に、自己改革を開始しました。
5年という縛りに関しては、偶然、5か年日記?のような日記帳があったため、5年としていたことを覚えています。
日記は認知行動療法につながるし、成長過程で必要なプロセスになるのかもしれないと思い取り入れます。
前編はここまで。
後編では、結果について書き出します。